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12月23日-05号

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  1. 日進市議会 2022-12-23
    12月23日-05号


    取得元: 日進市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-16
    令和 4年 12月 定例会(第4回)        令和4年第4回日進市議会定例会本会議[12月23日(金)]1.開議        午前9時30分 議長宣告1.会議に出席した議員         1番 山田久美        2番 舟橋よしえ         3番 白井えり子       4番 大川 博         5番 武田治敏        7番 ごとうみき         8番 坂林たくみ       9番 山根みちよ         10番 道家富好        11番 青山耕三         12番 小野田利信       13番 渡邊明子         15番 古川ひさお       17番 宮田康之         18番 福安淳也        19番 萩野 勝         20番 永野雅則1.会議に欠席した議員         6番 水野たかはる      14番 川嶋恵美         16番 大橋ゆうすけ1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  市長          近藤裕貴   副市長         水野隆史  教育長         岩田憲二   総合政策部長      萩野一志  総合政策部調整監    岩瀬雅哉   総務部長        石川雅之  生活安全部長      杉田武史   健康福祉部長      川本賀津三  健康福祉部参事     伊東あゆみ  こども未来部長     棚瀬浩三  都市整備部長      蟹江健二   都市整備部参事     伊藤信一郎  産業政策部長      長原範幸   産業政策部参事     吉川 浩  学習教育部長      加藤 誠1.会議に職務のために出席した者の職氏名  議会事務局長      伊東敏樹   議会事務局次長兼議事課長                                 山田 進1.会議に付した事件  議案第70号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  議案第71号 日進市職員の高齢者部分休業に関する条例の制定について  議案第72号 日進市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について  議案第73号 日進市個人情報保護審査会条例の制定について  議案第74号 日進市教育委員会の教育職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について  議案第75号 日進市議会の議員の議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について  議案第76号 日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について  議案第77号 日進市職員の給与に関する条例及び日進市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について  議案第78号 日進市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について  議案第79号 日進市情報公開条例等の一部改正について  議案第80号 日進市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について  議案第81号 令和4年度日進市一般会計補正予算(第8号)について  議案第82号 令和4年度日進市下水道事業会計補正予算(第2号)について  議案第83号 岩崎城歴史記念館、日進市展望塔岩崎城岩崎城址公園及び日進市旧市川家住宅指定管理者の指定について  議案第86号 令和4年度日進市一般会計補正予算(第9号)について  請願第2号 より便利なくるりんばすを求める請願書  議員提出議案第5号 日進市議会個人情報の保護に関する条例の制定について1.議事日程  日程第1 諸般の報告       1 総務文教委員長       2 議長  日程第2 議案第70号から議案第83号までについて       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)  日程第3 請願第2号について       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)  日程第4 議員提出議案第5号について       (質疑・討論・採決)  日程第5 議案第86号について       (上程・説明・委員会付託委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)  日程第6 議員派遣の件1.閉議        午後1時34分 議長宣告1.閉会式       午後1時35分 議長挨拶                   市長挨拶     午前9時30分 開議 ○議長(青山耕三) おはようございます。 開議に先立ち報告します。 6番水野たかはる議員、14番川嶋恵美議員及び16番大橋ゆうすけ議員から、本日の会議には出席できない旨の届出がありましたので、報告します。 本日の出席説明員は、お手元に配付したとおりです。 ただいまの出席議員数は17人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付した日程表のとおりです。 これより本日の日程に入ります。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 日程第1、諸般の報告を議題とします。 この際、総務文教委員長より所管事項調査の報告を行っていただきます。 なお、本日、総務文教委員長の大橋ゆうすけ議員より欠席届が提出されていますので、委員会条例第12条第1項の規定により、副委員長に代理で行っていただきます。 総務文教委員会 大川副委員長。     〔総務文教委員会 大川博副委員長登壇〕 ◆総務文教委員会(大川博副委員長) 議長の御指名がございましたので、12月9日に行いました総務文教委員会所管事項調査の模様について報告いたします。 今回の所管事項調査は、10月21日に行った春日井市への行政視察にて、登校支援室についてのお話を伺ったことを踏まえ、本市における「苦登校支援の今後に向けて」を議題に、委員より質疑、意見を伺いました。 主な質疑とそれに対する執行部からの答弁を報告します。 校内ハートフレンドに変わることで何か違いがあるかとの質疑に、一番大きな違いは、専任の教員が配置されるという点との答弁、ハートフレンドにっしんと校内ハートフレンドとの関係はどのようかとの質疑に、連携を取りながら情報共有を図っていきたいとの答弁、部屋の確保についてはいかがお考えなのかとの質疑に、現状、生徒が増えており、確保するのが難しい状況であるが、工夫をしながらやっていくとの答弁、先生は公募で行うとのことだが、こちらから声がけをすることはないのかとの質疑に、基本的には公募での選考となるが、ふさわしい方に声がけをし、試験に臨んでいただくような働きかけをするとの答弁がありました。 今回の所管事項調査について御協力いただきました執行部の皆様、ありがとうございました。 以上で総務文教委員会所管事項調査の報告を終わります。 ○議長(青山耕三) 以上で諸般の報告を終わります。 次に、議長から報告します。 専決処分事項の報告について、市長から書面にて報告がありましたので、お手元に配付してあります報告第6号をもって説明に代えることといたします。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 日程第2、議案第70号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてから議案第83号、岩崎城歴史記念館、日進市展望塔岩崎城岩崎城址公園及び日進市旧市川家住宅指定管理者の指定についてまでを一括議題とします。 この際、各常任委員長より審査結果の報告を求めます。 なお、本日、総務文教委員長の大橋ゆうすけ議員より欠席届が提出されていますので、委員会条例第12条第1項の規程により、副委員長に代理で行っていただきます。 総務文教委員会 大川副委員長。     〔総務文教委員会 大川博副委員長登壇〕 ◆総務文教委員会(大川博副委員長) 議長の御指名がございましたので、12月9日に開催しました総務文教委員会の主な審査の模様と結果について報告いたします。 最初に、議案第70号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、本市にとってプラスになることはどのようなことが考えられるかとの質疑に、能力と意欲のある高齢期の職員を最大限活用しつつ、次の世代にその知識、技術、経験などを継承していくこととの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第71号、日進市職員の高齢者部分休業に関する条例の制定についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、部分休業制度により多様な働き方を可能にするとはどのようかとの質疑に、想定している事例は、加齢による諸事情として通院等に充てたり、地域貢献地域活動への参加との答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第72号、日進市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、これまでと今後は何が違ってくることになるのかとの質疑に、これまで国、地方、別々の法令等で規定されていたものが同じ法の下で一括して管理されることになるもので、扱いが本質的に変わるものではないとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第73号、日進市個人情報保護審査会条例の制定についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、現在の審査会とで変わらないこと、また、違う点は何かとの質疑に、変わらないことは、個人情報開示請求等に関わる審査請求があったとき、審査会に諮問しなければならないこと、異なることは、これまでの個人情報保護に関する重要事項について実施機関が意見を聴くことができるから、個人情報の適正利用について専門的な意見を聴く必要があるときに諮問することができるとなり、諮問に応じ、調査、審議する組織となることとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第74号、日進市教育委員会の教育職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、任期を定めて採用する理由と、最長3年とする理由は何かとの質疑に、任期の定めのない職員には定年があり、経験豊富で優秀な人材を幅広く募集できるように、定年のない任期を定めた職員の採用をしようとするもの。最長3年としているのは、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律に基づいているとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第75条、日進市議会の議員の議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 質疑の後、討論を求めたところ、反対の立場から、日進市の課税標準額の表を見たときに、日進市に納めていただいている方の給与が低い状況のままであり、会計年度任用職員期末手当引上げもされないという状況の中、現時点で引き上げることには反対をするとの討論がありました。 討論の後、採決したところ、賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第76号、日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 質疑の後、討論を求めたところ、反対の立場から、市長は政治家という部分で、議案第75号と同様の理由で反対をするとの討論がありました。 討論の後、採決したところ、賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第77号、日進市職員の給与に関する条例及び日進市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、給料月額の上げ幅について何%の引上げかとの質疑に、行政職の平均改定率は全体で0.3%との答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第78号、日進市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、教育職報酬表に号給を追加するとのことだが、号給は誰がどのタイミングで判断をするのかとの質疑に、日進市会計年度任用職員の給与及び費用弁償の支給に関する規則で職種ごとに規定されており、任用時に基礎号給から学歴及び経験年数を考慮し決定しているとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第79号、日進市情報公開条例等の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑、意見を求めるもなく、討論もなく、採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第80号、日進市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、長い期間、改定をしてこなかった理由は何かとの質疑に、改定の目安はない。状況は基本的には変わらないが、令和2年度に公会計が始まり、監査委員の業務量がどのように増えるか実態を確認した上で上げることとなったとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第83号、岩崎城歴史記念館、日進市展望塔岩崎城岩崎城址公園及び日進市旧市川家住宅指定管理者の指定についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、旧市川家住宅も含むこととされているが、審査をする上で5年前の選定時と何が異なっていたかとの質疑に、審査項目歴史的資産有効活用施設連携事業の具体的な提案という項目を加え、本市の歴史の学習拠点としての活用や、施設間の連携による効果的な施設運営についての提案を審査対象としたとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で総務文教委員会の報告を終わります。 ○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 総務文教委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、総務文教委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、予算決算委員会 福安委員長。     〔予算決算委員会 福安淳也委員長登壇〕 ◆予算決算委員会福安淳也委員長) 議長の御指名がありましたので、予算決算委員会の審査結果を御報告いたします。 当委員会に付託されました議案を審査するため、12月7日と12月21日に予算決算委員会を開催いたしました。 第1日目の12月7日の委員会では、当委員会の付託議案所管部分の分科会へ分担付託を行い、第2日目の12月21日の委員会では、各分科会長から審査報告を受けた後、討論、採決を行いました。その結果について御報告申し上げます。 最初に、議案第81号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第8号)については、2名の方から反対討論があり、採決の結果、賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第82号、令和4年度日進市下水道事業会計補正予算(第2号)については、討論もなく、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で予算決算委員会の報告を終わります。 ○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいまの予算決算委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、予算決算委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより議案第70号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 討論いたします。 賛成の立場で討論いたします。 条例案の趣旨は、年金の支給開始年齢が繰り延べられてきて、定年が変わらなければ、無収入の期間が生まれることになるため、定年を65歳まで引き上げるというのが趣旨です。 このことは理解できます。しかし、年金の支給開始年齢の引上げについては認めるものではありません。 60歳以上が7割となることについては積極的に賛成するものではありませんが、再任用よりは増額するとなることを確認しました。2年ごとに定年を1歳ずつ引き上げるため、1年置きに退職者のない年となりますが、行政サービスの安定や災害時の対応に備え、一定の新規採用が必要だと考えます。 また、法改正に当たり、衆参両院でつけられた附帯決議には、全世代のワーク・ライフ・バランスの確保、非常勤職員常勤職員の格差解消、必要な新規採用の継続、超過勤務の縮減などが示されています。 これらを進める中での条例運用を求めます。 以上です。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第70号に対する討論を終結します。 これより議案第70号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第70号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 これより議案第71号、日進市職員の高齢者部分休業に関する条例の制定についての討論に入ります。 討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第71号に対する討論を終結します。 これより議案第71号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第71号、日進市職員の高齢者部分休業に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 これより議案第72号、日進市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 反対の立場で討論します。 条例案の根拠となっている個人情報保護法は、個人情報の利活用に重点を置き、個人情報の保護のために地方自治体で先行的に整備されてきた条例をリセットし、全国共通化を図るものです。 条例案が廃止するとしている現行の日進市個人情報保護条例には、個人情報の本人からの取得、要配慮個人情報の取得の禁止、電子計算機の結合の制限が規定されていますが、議案第72号の条例案にはありません。条例案の根拠法である個人情報保護法にも規定がありません。 個人情報保護という点で、これまでの日進市個人情報保護条例より後退するものであります。 以上です。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第72号に対する討論を終結します。 これより議案第72号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第72号、日進市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定については、原案のとおり可決されました。 これより議案第73号、日進市個人情報保護審査会条例の制定についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 反対の立場で討論します。 日進市個人情報の保護に関する法律施行条例、そして日進市議会個人情報の保護に関する条例に関連するので、反対いたします。 以上です。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第73号に対する討論を終結します。 これより議案第73号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第73号、日進市個人情報保護審査会条例の制定については、原案のとおり可決されました。 これより議案第74号、日進市教育委員会の教育職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 白井えり子議員。 ◆3番(白井えり子) 会派を代表して、賛成の立場から発言します。 現在、文科省の調査においても、全国的に不登校児童・生徒は9年連続で増加し、1,000人当たり25.7人となり、本市においても対象児童・生徒は150人と報告がありました。 不登校児童・生徒の対応は喫緊の課題です。現在、総合運動公園内のハートフレンド1カ所で対応していますが、学校の中に居場所があったらと、今回の条例では校内ハートフレンド実現のために、教育職の任期付職員配置体制を取るものです。 また、部活動においても長年の課題解決のため、地域移行を目指す仕組みづくりのための人員体制を整える条例となっています。体制を整える上で、きちんと人を配置することが最も重要なことです。 さらに、2026年4月、中学開校予定の、公立では全国初の日進高校中高一貫校の不登校特例校が予定されています。本市の不登校対策が大きく進もうといううねりの中で、以下の点に十分に御配慮いただきたいと思う点があります。 1点目は、校内ハートフレンド教育職職員の採用については、教育長の選任もありという発言もございました。こうした中で、人選についての透明性を確保し、特定の役職OBに偏らないよう御配慮ください。 また、校内ハートフレンドの在り方、運用についても、今後丁寧に協議をお願いいたします。今後の部活動地域移行についても、課題となる実施場所、経費等について、十分調査・研究を行う仕組みづくり人員体制をお願いいたします。 以上、今後の取組に期待いたしまして、賛成といたします。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第74号に対する討論を終結します。 これより議案第74号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案74号、日進市教育委員会の教育職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 これより議案第75号、日進市議会の議員の議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 反対の立場で討論いたします。 今回の改正は、議員の期末手当を引き上げるものです。国の人事院勧告により、国の特別職の職員に準じて行われるものです。同時に、今回の引上げには、市民生活の実態は考慮されていないとの答弁でした。 私は、市民に選ばれた議員として、皆さんの生活が物価高などで大変な中、また、特に、高齢者の医療費負担増などがあり、実質的な年金収入も減る中、議員の期末手当を今以上に引き上げることには同意できません。 よって、反対といたします。 ○議長(青山耕三) 次に、小野田利信議員。
    ◆12番(小野田利信) 賛成の立場で討論します。 この内容の議案は、令和2年と令和4年は、討論もなく、全会一致でした。それは、期末手当3.40カ月を0.0カ月減額し、また、3.35カ月を0.1カ月減額の3.25カ月にされたことが理由でしょう。 しかし、令和元年、平成30年、平成28年、平成26年と、毎回、日進市議会の議員の議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についての同名の議案で期末手当を上げることになると、必ず似た反対討論が出ます。 内容は、他自治体が今回の引上げを見送っている。年金も資金も実質的に減る中、増税が市民生活を圧迫している。市民の皆さんの生活実態から見て、議員の期末手当を引き上げるのは適切ではない。議員は身を切る必要があり、人事院勧告が大本にあるからといって、議員の期末手当を引き上げるにふさわしい状況ではないから。そして、受け取りを拒否すれば、国庫に供託となるとの間違った解釈での反対の繰り返し。 平成26年では、今の市長、当時の近藤裕貴議員が賛成討論で、議員自らの手で変えようというのであれば、何がしの提案が、議員からの動きというのがあってもよかったのではないかと言ったかと思います。そういった動きはなかった。そして、平成28年の賛成討論で、渡邊明子議員が反対なされるのであれば、代わりにどのような基準で決定されるべきか、具体的な方法と額をお示しいただきたいと思いますと発言したのに提出されなかった。 でも、市民は上げるのは反対だが、現状ならよいのでしょうか。下げることにすれば、現状維持、据置きよりもっと喜ぶのではないでしょうか。商品でも値上げするよりも値下げとした方が、消費者は喜ぶのは誰でも理解できます。どうして下げることを提案しないのでしょうか。 そこで、私は、反対理由に挙げた分の年間0.05カ月だけとする修正案にしませんかと持ちかけました。すなわち、現状より3.20カ月減額となる案です。そうすれば、先ほどの市民は、今よりもっと、さらに納得するのではないでしょうか。なぜなら、ゼロに近い数値、期末手当はないに近いからです。 しかし、持ちかけても、生活が成り立たなくなるとか、今回は賛成とか言っておきながら豹変です。報酬とは仕事給であり、生活給は入っていません。支給される政務活動費を全額返還は問題ありません。議員活動をすれば報酬を上げた額より少なくなるのに利用しております。報酬を上げることに反対との声だけを目立たせているのだけであり、逆に、下げることの提案には逃げ腰と見受けられたので、修正議案は提出できませんでした。 下げる提案をしても賛同されない以上、独自の判断基準を持たない日進市が、人事院勧告という個人的見解、恣意的な意見を取り込む余地のない、極めて客観的な基準で行うことに問題はなく、この上げ幅の0.05カ月分を上乗せしても、いまだに平成30年の期末手当3.35カ月にも満たなく、過去最高割合の3.4カ月も満たしていないことから、賛成とします。 ○議長(青山耕三) 次に、舟橋よしえ議員。 ◆2番(舟橋よしえ) 議案第75号について反対の立場で、会派を代表して発言をいたします。 今回の改正は、議員の期末手当を0.05カ月分引き上げようとするものですが、その基となる人事院勧告につきましては、事業所の規模50人以上の民間給与と国家公務員の一般職の給与との、その格差是正のために人事院勧告があるわけですけれども、日進市において人事院勧告に基づく格差が本当に、要するに、民間の給与が上がっているのかという点については、やはりしっかりと注目すべきであると考えます。 私は、今議会に上程をされております議案81号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第8号)の審査において、個人市民税の増額補正がある、その点について質疑をいたしました。個人市民税が大きく増える増額補正をするということについては、トヨタ自動車等の大企業の業績がよいということが特にあるということでしたが、中小企業や個人事業主などについては一様に回復傾向があるのかという、その質疑に対しては、税務課長は、自動車製造・販売事業者に限らず、輸出関連企業に勤務する給与所得者は、政府の要請による企業の賃上げもあり、回復傾向にあると考えておりますが、部品納入事業者や飲食サービス業等の中小企業、個人事業主につきましては、コロナ禍の影響が残り、厳しい状況であると推測しておりますと答弁をされました。 この答弁を受け取って、私は日進市においては、まだ個人事業主や中小企業の皆さんの給与については非常に厳しい状況にあると、やはり認識をする必要があると考えます。私たち議員は市民の代表であり、市民から負託を受けてこの場にいるわけですけれども、市民の負託に応えるという意味からは、少なくとも来年度の決算審査において、日進市の市民の皆さんの給与の状況、特に給与所得の皆さんの状況がどうであるかを確認した上で、そこから引上げを行ってもいいのではないかということです。 今、小野田議員は過去の様々な反対理由を述べられましたけれども、この議員の期末手当引上げは、昨年度、一昨年度の引下げ、コロナ禍の影響を受けて引き下げた、その後、今回は引き上げようとするものです。コロナ禍の、私は、まだ続いている中で、今、果たして本当に引き上げていいのかは慎重になるべきだと、それを申し上げたいです。 ここでもっと引き下げるべき、いっそのこと期末手当を0.05カ月分にしたらどうか、引下げではなくて、年間の期末手当の支給割合を0.05カ月分にしてはどうかというのは、確かに個別に提案はありましたけれども、その根拠がありません。なぜそうするのかという、その根拠がありません。今回の場合は今引き上げていいのかという点において、特に今年度については少なくとも据え置くべきではないかというふうに考えます。 以上のことから、私はこの本議案には反対をいたします。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第75号に対する討論を終結します。 これより議案第75号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第75号、日進市議会の議員の議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 これより議案第76号、日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、山田久美議員。 ◆1番(山田久美) 会派を代表いたしまして、議案第76号について、反対の立場から発言をさせていただきます。 この条例改正は、人事院勧告に基づきまして、国の特別職の職員の期末手当引上げに準じて、市長らの期末手当を0.05カ月分引き上げようとするものです。 今回の条例改正では、市長が7万1,920円、副市長は5万9,087円、そして教育長においては5万2,997円という金額になります。合計が18万4,004円という引上げということになります。 先日、厚生労働省が発表いたしました9月時点での生活保護申請件数が報道されておりました。昨年同月を1,000件以上上回っており、また、申請しようかどうしようかと悩んでおられる方もあるとありました。 コロナ感染状況が長引く一方で、ボーナスが出ない、仕事がなくなった、光熱水費の高騰や物価の上昇で生活ができないという御相談も多数寄せられております。また、来年の1月からは特例貸付の返済が始まり、市民の方の生活状況はもっと大変になっていくと考えております。 市長は常日頃から市民に寄り添うという言葉を常に言われておられます。市民の生活が苦しくなっているときに期末手当の引上げをしていたのでは、市民から反発の声も出てくるのではないでしょうか。 このようなときだからこそ、より一層慎重な姿勢が必要だと考え、私の反対討論とさせていただきます。 ○議長(青山耕三) 次に、道家富好議員。 ◆10番(道家富好) 議案第76号、日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について、賛成の立場で討論を行います。 特別職の期末手当の改正は過去の改正実績を見ても、常に人事院勧告に基づいた国の特別職の期末手当の支給割合に準じて改正を行っております。本議案は、人事院勧告という恣意的な意見の入り込む余地のない、極めて客観的なデータに基づく適正な改正であると考えます。 また、県内のほとんどの自治体が同様の改正をするために、この12月議会に改正案を提出している状況を見ますと、この改正は適切であると判断できるものと考えます。 以上で、私の賛成討論といたします。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第76号に対する討論を終結します。 これより議案第76号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第76号、日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 これより議案第77号、日進市職員の給与に関する条例及び日進市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 賛成の立場で討論いたします。 日進市の職員の皆さんの生活を維持するために、一時金の引上げは必要なことです。今回、0.1カ月分の引上げですが、昨今の物価高の影響も加味しますと、さらなる引上げも必要かと感じます。 また、給与月額の引上げも行われること、このこと自体には賛成です。しかし、対象が新規採用職員を含めた30代半ばまでの職員が対象とのことです。昨今の情勢からも、全職員が値上げの対象となることが本来必要だったのではと申し添えます。 以上です。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第77号に対する討論を終結します。 これより議案第77号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第77号、日進市職員の給与に関する条例及び日進市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 これより議案第78号、日進市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 賛成の立場で討論いたします。 今回、会計年度任用職員さんの時給単価が引き上げられます。事務職、保育士、保健師、交通指導員など、様々な分野で活躍されている、本市にとってはなくてはならない皆さんです。本来なら、業務の専門性に見合った給与水準が必要だとも思います。 また、今回、特に教育職の報酬表の準用範囲の号が大幅に拡大されます。学校現場で働く講師の方の上限時給が引き上げられますが、もっと早くに対応できなかったのでしょうか。現場での教員不足に対応できる措置だと思い、賛成はしますが、本来なら早くしていただきたかったと思います。 また、今回の引上げにより、講師の方で中学校の専科免許による教科担任も担えるようになるとのことです。本来なら、教員不足を非正規で対応するのではなく、抜本的な正規職員の増員にかじを切っていただきたいと最後に申し添えます。 以上です。 ○議長(青山耕三) 次に、白井えり子議員。 ◆3番(白井えり子) 会派を代表いたしまして、賛成の立場から発言します。 本市では、正規職員と会計年度任用職員が正規職員509人、会計年度任用職員483人と、ほぼ同数で日常の業務を回しているのが現状です。 今回、人事院勧告により職員の給料月額を改めることから、会計年度任用職員の報酬表の見直しがあり、全体に報酬は幾分上がり、改正による影響額は特別会計分を含め約1,307万4,000円です。 今回、職員は人事院勧告により勤勉手当の支給割合がアップされましたが、会計年度任用職員にはもともと勤勉手当はなく、人事院勧告によりここ2度ほど職員の期末手当が下がったときは、それに伴ってマイナス改定となり、今回は勤勉手当アップには該当にならないため上がらないという構図の中で、報酬表の見直しにより時給単価が少しでも改善されたことは、働く意欲にもつながり評価できます。 さらに、今回評価できるものは、2点目の教育職報酬表に号給を追加することにより、議会でも度々質問に上がっていました市で雇用する学校講師の単価がアップされ、受給上限が2,896円になったことです。 これは隣接の自治体より、時間単価、今までは1,010円安く、また、愛知県の単価よりも852円安かったものがほぼこれに近づいてきた金額となります。このことにより、講師不足が少しでも改善されることと期待します。 今回の条例改正は、きちんと議会の指摘を受け止められ、教育現場に寄り添う市の姿勢が示されたと評価します。今後の展開を期待いたしまして、賛成といたします。 ○議長(青山耕三) 次に、山根みちよ議員。 ◆9番(山根みちよ) 会派を代表いたしまして、賛成討論を行います。 この議案は、基準となる市の一般職の昇給に合わせて、全職種の会計年度任用職員483人の時給単価が上がる内容で、この物価高の折、非常勤として日進市で働く人たちの生活がより豊かになり、報酬が上がることで、働くモチベーションも高くなり、仕事への意欲が増すことになるだろうと大変期待しております。 特に今回評価するのは、教育職報酬に号給を追加し、市独自に時給単価上限2,896円と大幅に引き上げられたことです。議会でも度々指摘されておりましたことを反映していただいて、本当にありがたい、よいことだと思っております。 そして、先生も補助的な業務だけでなく、より高度な職、教科担任になれるような制度改正になったことも大変歓迎いたします。 こうした制度により教員不足を少しでも解消し、優秀で熱心な講師を市の費用で雇い、本市の教育環境がさらに向上することを願って、賛成討論といたします。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第78号に対する討論を終結します。 これより議案第78号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第78号、日進市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 これより議案第79号、日進市情報公開条例等の一部改正について及び議案第80号、日進市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての各議案について、一括して討論に入ります。 討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第79号及び議案第80号の各議案に対する討論を終結します。 これより議案第79号及び議案第80号の各議案を一括して採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第79号、日進市情報公開条例等の一部改正について及び議案第80号、日進市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての各議案は、原案のとおり可決されました。 これより議案第81号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第8号)についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 補正予算、3点の面で認められないという点がありますので、指摘いたしまして討論といたします。反対の立場です。 まず、1点目、議員の期末手当の値上げ予算が計上されていることです。 先ほども申し上げましたが、やはり市民生活が依然として厳しい中、議員や市長などの特別職の期末手当を今、値上げすべきは賛同できません。 対案を出した方がいいのではないかという御意見もありましたけど、私の対案は、今の現行のままいくべきだというのが対案です。新たな予算は、もっと市民生活に寄り添った施策に振り向けるべきだと考えます。 2点目は、道の駅の推進のための新たな予算計上があることです。 施設の設計変更のために追加で338万4,000円の整備委託料が増額になります。今回の設計の変更で約8億円となる建設費はどれぐらい増えるのかと委員会で質疑しましたが、それはやってみないと分からないとのことでした。 ZEB化による修正設計とのことですが、そもそも、道の駅を進めるのではなく、コロナ禍や物価高騰の影響による建設資材値上げなど、昨今の状況を加味し、再度試算をやり直し、その結果を全市民的に示すべきです。今すべきことは、道の駅計画を一旦中止することこそ求められるのではないかと思います。 3点目に、マイナンバーカードによる保険証の廃止を生活保護の医療券に拡大するためのシステム改修予算が含まれていることです。 システム上のトラブルや、マイナンバーカードの紛失、情報漏えいなどが危惧されています。保険証の廃止を危惧する医療機関の方々も全国にたくさんいるという報道もあります。今、これを進めるべきではありません。 以上、3点が反対理由です。 また、同時に、質疑の中で、マイナンバーカードを持たなくても、今までどおり紙の医療券を発行するということも確認しました。利用者の不利益、不便にならないよう徹底していただきますよう申し添えて、討論といたします。 ○議長(青山耕三) 次に、道家富好議員。 ◆10番(道家富好) 私は、議案第81号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第8号)について、賛成の立場で討論をいたします。 今回の補正は、コロナ禍における原油価格・物価高騰等の対応を含む市民サービスに大きな影響を与える関連事業が数多く盛り込まれました重要な補正予算であると思います。 例えば、原油価格の高騰を受け、小中学校をはじめとする公共施設などの光熱水費に対応するもの。 次に、コロナ禍に当たって、生活に苦しんでおられる方への住居確保の給付金や、生活保護を受給されている方への扶助費の増加分です。 また、民間保育所においてもその負担が大きくなる中、保育士さんの処遇改善を含む補助金や、施設を運営するための給付費の増額です。 さらには、生後6カ月から4歳までの乳幼児に対して、速やかに実施する必要のある新型コロナウイルスワクチンの接種に関する予算もあります。 そのほかにも、公共施設を維持するため、緊急的に必要な修繕料や工事費、また、ゼロカーボンシティの実現に向けた取組に必要な予算などにもなります。 今御説明したほかにも、市民生活に影響のある事業が数多く盛り込まれていることから、今回の補正予算に関する事業が速やかに実施されることを願いまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(青山耕三) 次に、舟橋よしえ議員。 ◆2番(舟橋よしえ) 議案第81号について、会派を代表して、反対の立場で発言をいたします。 反対の理由は2つあります。 1つは、議員及び市長ら三役の期末手当の引上げ増額分がこの補正予算に含まれているということです。詳しくは、先ほどの議案第75号及び76号の反対討論で述べたとおりですので、その部分については割愛をいたします。 もう一点につきましては、道の駅整備事業の詳細設計のさらに増額として、ZEB化を進めるために338万4,000円が増額をされているという点です。 ゼロカーボンシティ宣言をした日進市にとって、これから新しく造る公共施設にZEB化はもう避けられない、必ずやらなければならないだろうということはそのとおりです。ただ、示されましたZEB Readyの段階では、本当に中途半端と言わざるを得ません。しかも、いきなり、今回、このようにするというふうで、補正予算の中で提案をされてきました。 道の駅の基本計画は、策定をしてからもう5年近くがたっています。その間にコロナウイルスの感染症も起きました。改めて基本計画に立ち返って、私は市民と共にもう一度練り直す必要があるのではないか。完全なZEB化をするには、それこそかなり前の段階、基本設計に立ち返らなければならないという話でしたが、それも必要なのではないかというふうに考えます。今回のZEB化は評価できるかといえば、一旦評価できそうな気がするけれども、でも、やはりこれは足りないと言わざるを得ないんです。 そういう意味から、私はこの補正予算についてはこの2点から、うちの会派としては反対をいたします。 以上です。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第81号に対する討論を終結します。 これより議案第81号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第81号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第8号)については、原案のとおり可決されました。 これより議案第82号、令和4年度日進市下水道事業会計補正予算(第2号)についての討論に入ります。 討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第82号に対する討論を終結します。 これより議案第82号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第82号、令和4年度日進市下水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 これより議案第83号、岩崎城歴史記念館、日進市展望塔岩崎城岩崎城址公園及び日進市旧市川家住宅指定管理者の指定についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 反対の立場で討論いたします。 そもそも、日進市の文化施設を指定管理に出すこと自体に私は反対です。指定管理に出すことにより、どうしても収支や収益についてが審査対象になり、それに基づいた運営がなされることになってしまいます。 市の財産、市民の財産を守り、将来に継承していくという、こういう文化的な施設に対し、収支や収益が入る指定管理よりしっかり市の直営で運営すべきだと考えます。 以上です。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第83号に対する討論を終結します。 これより議案第83号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第83号、岩崎城歴史記念館、日進市展望塔岩崎城岩崎城址公園及び日進市旧市川家住宅指定管理者の指定については、原案のとおり可決されました。 会議の途中ですが、ただいまから10時50分まで休憩します。     午前10時36分 休憩-----------------------------------     午前10時50分 再開 ○議長(青山耕三) 会議を再開します。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 日程第3、請願第2号、より便利なくるりんばすを求める請願書を議題とします。 この際、市民建設委員長より審査結果の報告を求めます。 市民建設委員会 永野委員長。     〔市民建設委員会 永野雅則委員長登壇〕 ◆市民建設委員会(永野雅則委員長) 議長の御指名がございましたので、12月13日に開催いたしました市民建設委員会における請願の主な審査の模様と結果について御報告を申し上げます。 請願第2号、より便利なくるりんばすを求める請願書についてを議題とし、紹介議員より請願の趣旨説明の後、委員の求めにより、請願提出者より補足説明をいただきました。 その後、質疑、意見を求めたところ、バスの台数と路線を増やしてくださいとあるが、バスは何台増やすことを考えておられるのかとの質疑に対し、請願提出者より、岩崎線を複数コースに分ける必要があり、まず、最低限1台は必要であると考えるとの答弁がありました。 また、バス路線の一回りが60分から45分となる改正案となり、路線が短くてもたくさん回すことについてはどのように考えているのかとの質疑に対し、紹介議員より、賛否両論があるが、目的地に早く行きたいという方向は合っており、バスの台数を増やさないでやるとバス停がなくなったり行けなくなってしまうところが出てくるので、路線とバスを増やさなければならないということになっているとの答弁がありました。 また、高齢者無料としてくださいとあるが、何歳からという想定であるのかとの質疑に対し、請願提出者より、高齢者の定義はいろいろあり、議論は議会にお願いしたい。高齢者に対する無料の窓を開いていただきたいということが今回の請願の趣旨であるとの答弁がありました。 また、署名活動の中で開かれた市民からの思いがあれば、紹介いただきたいとの質疑に対し、請願提出者より、路線が一方通行であるため乗車時間が長く、もっと短時間で行って帰れるようにしてほしいのと、現在、バスを使っていなくても、将来、免許を返納した後、今まで以上に使いやすいものになっているのであれば安心できる。住みやすい安心できるまちにするためには、交通の便、移動の便利がよいということが何よりも大切であるという意見を聞いているとの答弁がありました。 また、市長の目指したくるりんばす倍増について、どんな意見があるか聞かせてほしいとの質疑に対し、請願提出者より、利用者を倍化させるについても、交通に対する予算を増やさなければできない。市政全体の中で位置づけをし、くるりんばすの台数を増やし、小まめに回れて使いやすいようにしてほしいとの答弁がありました。 また、バスの台数と路線を増やすのは予算との兼ね合いとなるが、新規のバス購入を含めてどこまで増やすのが妥当とお考えであるかとの質疑に対し、紹介議員より、前進することをシンボルティックに考えるなら、まず一台でも増やして、路線を新設する費用を少しでも増やしていければよいと考えるとの答弁がありました。 また、愛知県内において、日進市はくるりんばすに予算をかけているデータがあるが、予算のバランスについてはいかがお考えかとの質疑に対し、紹介議員より、日進市だけが突出して地域公共交通に予算を使っている感じはつかめていない。日進市の財政状況は健全であり、余力がある。くるりんばすは福祉事業であり、増進するのは自治体の任務である。全体的な財政運営の中で、日進市は十分対応する力があるものと考えるとの答弁がありました。 質疑、意見の後、討論を求めたところ、賛成討論として、多くの賛同署名を得ての請願を議会としてもしっかりと受け止めるべきである。バスの台数を増やし、かつ利用者の負担軽減をしながら、みんなでくるりんばすをよくしていくことが市民の願いということがよく分かったので、賛成としたいとの発言があり、また、公共交通は福祉政策であり、移動手段こそ今後非常に重要なポイントとなる。くるりんばすは公共交通の柱であり、施策の根幹になってきたことを踏まえ、移動手段に対して市が保障することは最も基本的なことであるから、賛成としたいとの発言がありました。 また、反対討論として、現在の日進市では、高齢者移動支援事業やデマンドタクシーなどの実証実験がされており、これらの充実を考えながら進めていくべきと考えるため、反対としたいとの発言があり、また、公共交通と福祉施策をリンクさせるべきであり、予算全体のバランスの中で前向きに捉えるべきであるとの認識はあるが、市の諮問機関である地域公共交通会議の意見を尊重することも含め、反対としたいとの発言がありました。 討論の後、採決したところ、請願第2号、より便利なくるりんばすを求める請願書については、賛成少数であり、不採択とすべきものと決しました。 以上で市民建設委員会の報告を終わります。 ○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいまの市民建設委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、市民建設委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより請願第2号、より便利なくるりんばすを求める請願書についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、渡邊明子議員。 ◆13番(渡邊明子) 請願第2号、より便利なくるりんばすを求める請願書に反対の立場で討論します。 くるりんばすの利便性向上は私も望むところです。23年前、市会議員になった直後から市民の御要望をお聞きし、何度も改善をお願いしてきました。高齢者や障害をお持ちの方の乗降を少しでも楽にするためにバスの床を低くする低床化、日進市の狭い道路をスムーズに運行するためのバスの小型化、夏の強烈な日差しを遮るため、バス停に屋根をつけていただいたり、おりど病院前にはバス停に椅子を設置していただいたり、乗換路線の案内のためのコンシェルジュを配置していただいたり、バス停の新設も数カ所していただきました。 今回の請願は、一、くるりんばすの予算を増やし、バスの台数と路線を増やしてください。 一、高齢者の利用料は無料にしてくださいというものです。 委員会の審査の中で、バスの台数と路線はどの程度かとお聞きしたところ、現在、1便当たりおよそ60分かかりますが、これを45分にし、なおかつ、現在の停留所を減らさない、できれば双方向運行をしてほしいということでした。 現在、くるりんばすの運行費用は年間約1億7,800万円ですが、要望を実現するためには2便増やし、費用も1.3倍かかります。1億7,800万円の1.3倍で2億3,700万円。双方向ではその倍の4億7,400万円。バス1台が2,500万円で2台で5,000万円。高齢者の無料化も、日進市民に限らず、くるりんばすを利用する全ての高齢者を、できれば65歳以上の方を無料にということでした。実現するために年間約500万円、合計で5億2,900万円です。 くるりんばす事業は100%市の単独の事業ですが、長久手市や名古屋市を一部走行する部分は補助金が入りますので、その分、約2,700万円を引いた額を令和4年12月1日現在の日進の人口9万770人で割ると、1人当たり5,530円、夫婦2人と子ども2人の平均世帯では2万2,122円です。 日進市民の血税をくるりんばすを走らせるためだけの費用として使う、しかも、65歳以上の他市町の住民の方も無料にするということを、大多数の市民が賛成してくれるでしょうか。福祉のためにお金を使うべきとの主張でしたが、本当に御高齢の方や重い障害をお持ちの方が容易にくるりんばすに乗れるでしょうか。ドアからドアへのオンデマンドタクシーや利用者をサポートしてくれる福祉タクシーや介護タクシーの方がより安心して乗れるのではないでしょうか。 近藤市長も様々な手段での市民の移動をお考えのようです。より少ない経費でより便利な移動を可能にできるようお願いし、今回の請願には反対いたします。 ○議長(青山耕三) 次に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 賛成の立場で討論いたします。 まず、今回のくるりんばすの請願は、市民の皆さん7,750名の賛同署名が添えられての請願です。くるりんばすを市民の皆さんが本当に大切にされていると感じる数字です。 賛同です。 くるりんばすの予算を増やし、バスの台数と路線を増やしてくださいということと、高齢者の利用は無料としてください、この2つの請願項目は、今、まさに路線の改正を進めている中で、より皆さんにくるりんばすに乗っていただくために必要なことです。 今、くるりんばす7台で運行していますが、1台の運行を現行1時間から45分に削減する中で、台数を増やさない限り便利にはなりません。 地域公共交通会議で7路線での改正案が出され、地域別の意見交換会もこの間、実施されてきましたが、あっちに行けばこっちが来ないという路線で、時間によって行くバス停や行かないバス停が出てくるという複雑な路線となっています。 多くの市民の意見を取り入れれば入れるほど複雑にせざるを得ない。これは混乱を招きます。解決の方法は、まず、バスの台数を増やすことを市自身が決断することです。 また、先日の議会報告会の市民建設委員会の意見交換でも、今の台数の7台ではもう無理だという声や、市長のくるりんばす倍増計画を議会としても応援してほしいと、市民の皆さんからの意見を私たちは直接聞きました。ぜひ、今こそ議会として、この声に応えていきましょう。 また、この間、地域公共交通会議を傍聴して思うことは、予算のことは議会で決めてもらうこととの公共交通会議で責任者の方の発言もあります。地域公共交通会議では専門部会もつくって、くるりんばすをよりよくするために路線を真剣に議論されています。 どこかを削って、もしくは料金を値上げして、くるりんばすを運営するのではなく、予算を増やしてよくしていく、この請願の提案はもっともです。市民の願いと、そして地域公共交通会議の真剣な議論に、今こそ議会が答えるべきではないでしょうか。 また、この間、時々の課題により、3回目の賛同署名を添えてのくるりんばすの請願です。市民の皆さんの運動により、市全体的にくるりんばすを大事にしたいという大きな世論になっていると感じます。そして、先日の市民建設委員会でも、請願に反対された議員でさえ、くるりんばすは福祉のバスだ、このことには同感するとの発言もありました。 くるりんばすは民間バスではなく、福祉のバスとのこの位置づけこそ、私は大事だと思います。高齢者の方を含め、たくさんの方に乗っていただくこと、そのことが市の喜びとなる、そのような温かい視点で応援していきたいです。 高齢者無料化について拡大する方向で今回の請願が出されていますが、その方向で具体的に市や公共交通会議で今後話し合われていくことを期待します。くるりんばすは日進市の宝です。議会としても市民と一緒によりよくしていく、この立場に立ち切りたいと思います。 皆さんにも賛同していただきたいと私からも申し添えまして、討論といたします。 ○議長(青山耕三) 次に、武田治敏議員。 ◆5番(武田治敏) 会派を代表して、反対の立場で討論します。 現在、日進市では、高齢者移動支援推進事業が8地区でモデル事業として実施されています。 また、デマンドタクシーも市内を3地区に分けて実証実験をしています。 もう一つは、自動運転バスを国の補助金で購入済みです。来年早々には、実証実験で走らす予定になっております。 他市の話では、福岡県嘉麻市で市バスとデマンドタクシーの組合せ運営で利用率を1.7倍にしたという事例があります。 今後は、くるりんばすだけで市民の足をカバーしようとするのではなく、充実させるべきはデマンドタクシー、自動運転バス等であると考えます。 また、高齢者の無料化につきましても、年齢の制限をまだ決めていないとのことで内容が曖昧であると考えます。安易にくるりんばすを増やすのは市政運営の負担になることから、本請願には反対します。 以上です。 ○議長(青山耕三) 次に、白井えり子議員。 ◆3番(白井えり子) 会派を代表して、賛成の立場から発言します。 今回、来年度からのくるりんばす改正に向けて7,750名の署名付の請願審査を委員会で行った中で、請願者、紹介議員を含め活発な審査が行われました。2023年度改正に向け、市担当課が市民に対して地域での丁寧なヒアリングを行ったことは大変評価されていること、現在の一回り60分から45分については、バス停がなくなったりコースが変わることについて賛否両論があり、また、台数を増やすことで全体予算のバランス、市長のくるりんばす倍増の市民の現在の捉え方など多くのやり取りがありました。 このまちで住み続けるためには、移動手段のくるりんばすは、特に免許返納の高齢者の死活問題であり、健康政策、福祉政策と位置づけをせざるを得ません。他の方法のデマンドタクシー、自動運転バス、地域移動支援などを組み合わせて全域カバーすることも現状では考えざるを得ませんが、特に、地域8カ所の移動支援活動は、これはくるりんばすが大変不便で、やむを得ず地域のボランティアの皆さんによって行われており、ドライバーの高齢化など、既に課題が現れてきています。こうしたことから、市が責任を持って行う公共交通の柱は、くるりんばすであることを忘れてはなりません。今回の請願の現場からの声はできる限り生かすべきと考えます。 高齢者無料については、何歳からは今後協議の幅を持たせていく必要があります。市民が日進市で暮らしている以上、税金を納め、どのように市民の暮らしのために税金を使うよう声を上げていくか。現状から提案する請願を上げられるのは、市民ができる重要な市政参画です。そして、予算との関連を考えるのは、議会や行政の仕事です。市民の請願のバスの台数、コースを増やすことは、4年前の選挙に向けて、市長をはじめ多くの議員も訴えてきたことです。 議会としてどう判断し、市長に届けるのか、会派で議論し、向かうべき方向は、請願者の提出と方向は同じあると考え、賛成といたします。 ○議長(青山耕三) 次に、宮田康之議員。 ◆17番(宮田康之) 請願2号につきまして、反対の立場で討論をいたします。 委員会でも私は申し上げましたが、私も現状に大満足をしているわけではございません。しかしながら、地域公共交通会議などで議論をし、その中で限られた時間、あるいは限られた予算の中で議論されたことを私は尊重したいと思っております。 こっちを立てればあっちが立たずでなかなか不満の声もありますが、私の元にはくるりんばすが便利になった、一歩ずつ着実に前に進んでいると、そういう御意見もいただいておるのも事実であります。全市民がこういった公共交通機関について満足をするというのは、正直、なかなか難しいことではないかと思います。 そういった中で、本市が一般会計の中でくるりんばす、公共交通にかける予算が、では、低いのかといいますと、これは決して低くはなく、むしろ上位から6番目である、こういったデータが愛知県のホームページにも載っております。 こういったことからしますと、くるりんばすだけに突出してお金をかける、予算をかけるということはいかがなものかと。民生費など、いろんな市民サービスにかけるお金、そういったバランスがある中で議論をしなければいけないと思います。 したがいまして、今の現状で今回の請願に対して私は賛成をすることはできませんので、反対の討論とさせていただきます。 ○議長(青山耕三) 次に、坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 賛成の立場で討論いたします。 くるりんばすの路線に対する要望で最もよく聞くのが、往復運行をしてほしいということです。先ほど来、討論の中で、予算のことや、ほかの交通手段の発展の方向についてありましたけれども、そちらの方向を追求するのも私は大事だと思いますが、くるりんばすの現状をやはりもう一度考えてみる必要があると思います。 それはどういうことかといいますと、前回の路線再編後、コロナの影響を除いて年間10万人、約4分の1の利用者が減っているという事実です。なぜこうなったのか。それが、先ほど申しました往復運行をやめて、片回りだけになってしまっているというところが一番大きいと思います。それで、往復運行してほしいという声が大変多いんだと考えます。 それで、市も意見交換、市民の意見を聴いて、次の基本方針にも双方向性を持った運行をするということが入ったわけです。しかし、実際の変更案はどのようなものが出てきているかというのを見ますと、右回りと左回りで通る道が違ったり、それから、便によって経路が違う、そういうものが出てきているわけです。 これは完全な往復運行を目指しているのとはまだかけ離れているのではないかと思います。そして、便によって経路が違うと、市民が利用する上で混乱を招くおそれがあるという声があることは請願書にも書かれているとおりです。 ですので、市民の声を取り入れようとして改善を目指せば、バスの台数、路線数を現行のままとしたのでは、無理があるということを示していると考えます。そこで、これらを解決するために、バスと路線を増やすことが必要だと考えるものです。 利用料についてですが、高齢者の方が次のようにおっしゃっていました。料金が200円に上がってから、くるりんばすに乗らなくなった。毎週水曜日に農協に買物に行くのが楽しみだったが、往復400円はかけられない。 高齢者の外出支援のために、高齢者は利用料無料の実現が必要だと考えます。年齢があえて請願に書かれていないのは、高齢者といった場合に65歳以上であるのか、それとももっと上の年齢であるのかということは、議論を委ねるというふうに請願者もおっしゃっています。前進の方向を向かって議論されることがこの請願を受け止めるということだと私は思います。 予算についても、どれだけくるりんばすにかけられるのか。現状は利用者が10万人減っているということなんです。前回よりよいということでなくて、もっと便利だったものが利用者が減っている。それをどうやって元に戻し、さらに利用をされるようなくるりんばすにしていくかということだと思います。 7,750人の署名には、これらの願いが込められております。ぜひ採択をされますようお願いしまして、討論といたします。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて請願第2号に対する討論を終結します。 これより請願第2号を採決します。 請願第2号に対する市民建設委員長の報告は不採択です。よって、原案について採決します。 本請願を採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立少数〕 起立少数です。よって、請願第2号、より便利なくるりんばすを求める請願書は、不採択とすることに決しました。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 日程第4、議員提出議案第5号を議題とします。 議員提出者の代表、道家富好議員は、演壇に移動をお願いします。     〔10番 道家富好登壇〕 これより議案質疑に入ります。 議員提出議案第5号、日進市議会個人情報の保護に関する条例の制定についての質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、これにて議員提出議案第5号に対する質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています議員提出議案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより議員提出議案第5号、日進市議会個人情報の保護に関する条例の制定についての討論に入ります。 最初に、反対論の発言を許します。 坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 反対の立場で討論いたします。 市議会は個人情報保護法の対象になっておりません。条例案は個人情報保護法に沿った内容になっております。具体的には、現行の日進市個人情報保護条例には、個人情報の本人からの取得、要配慮個人情報の取得の禁止、電子計算機の結合の制限が規定されていますけれども、条例案にはありません。また、匿名加工情報を提供することができるものとなっています。 このように、個人情報保護法に沿った内容にすると、現行の日進市の条例よりも個人情報の保護の内容が後退をしてしまうと考えます。そこで、私は現行条例に準じる条例にすることを事前の段階で提案をいたしましたが、合意が残念ながら得られませんでした。 したがって、本条例案に反対をいたします。 以上です。 ○議長(青山耕三) 次に、賛成論の発言を許します。 舟橋よしえ議員。 ◆2番(舟橋よしえ) 議員提出議案第5号について、会派を代表して賛成の立場で発言をいたします。 令和3年5月19日にデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が公布され、同法第50条の個人情報の保護に関する法律の一部改正により、本市におきましても、先ほど議案第72号で、日進市個人情報の保護に関する法律施行条例案が可決をされました。国の個人情報の保護に関する法律は議会を適用除外としていることから、本議案の上程となったわけですが、日進市議会以外の多くの議会でも、12月議会もしくは3月議会に上程されることになっています。 日進市議会では、この条例案については市議会議長会から示されたものを基本にしながら、8月末から会派代表者会議において審議を重ねてきました。パブリックコメントも実施をしましたが、特に意見の提出はありませんでした。 会派代表者会議は正式な会議ではないために市民の傍聴を認めておらず、会議録も公表していないために市民の皆さんには審議の過程が見えないままだったことは、議会として今後の課題と捉えています。また、今定例会において、議会運営委員会に付託して委員会での審議も行うことを私は主張いたしましたが、数の力で付託されず、本会議のみの審議となったことは残念に思っております。 さて、改めて議案第72号で現在の日進市個人情報保護条例が廃止されることに決まりましたので、議会が有する個人情報を保護するための条例を制定しなければなりません。 現在の日進市個人情報保護条例をほぼ踏襲する形で日進市議会個人情報の保護に関する条例をつくればよいという意見に対しては、国の個人情報保護法との整合性、日進市の施行条例との取扱いの整合性問題が生じるおそれが大きいことから難しいと考えます。それは、同じ市役所内の機関であるにも関わらず、執行機関と議会とで取扱いに差が生まれるということであり、様々な混乱を招く要因になり、議会が保有する個人情報を扱う事務局職員が最も苦慮することになります。 次に、本人からの収集を原則とする、そして要配慮個人情報の取得をしないとした方がよいという点については、制定しようとしている条例に明記されていなくとも、この条例の規定を遵守することで、現行水準以上の個人情報の保護が図られるものと私は考えます。 さらに、匿名加工情報を第三者に提供しないという規定を設けた方がよいという点については、匿名加工情報の扱いについては、議会が匿名加工情報をつくり出すこと、地方公共団体の意思決定機関である議会が匿名加工情報を第三者へ提供することは想定されていません。第16条第3項の委託を行うことについての規定があることから問題視する意見は他議会でも出ておりましたが、匿名加工情報の取扱いの委託がどのようなことを指しているのかは、正直、現時点では想像できず、同条第2項で議長が定める基準とあることから、今後、日進市議会でも定める施行規程において、安全管理措置の基準を規定することになるので、十分な安全管理はそこでも担保されるものと考えます。 最後に、電子計算機の結合、いわゆるオンライン結合の制限を加えた方がよいという点につきましては、今回の個人情報保護に関する法律の見直しは、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律に基づくものであり、国や地方のデジタル業務改革を強力に推進していく方針から行っているものであり、日進市議会においてもデジタル化は進められようとしていることから制限を加えることは難しいと考えます。 ただ、一言だけ申し上げれば、地方分権が進む中にあって、国が定める個人情報の保護に関する法律を全国一律に下ろしてきて、それぞれの自治体が施行条例を制定し、議会は国の法律に準ずる形、そことの整合性を重視した形で議会の個人情報の保護に関する条例を制定しなければならないというこの流れについては、何年か先にまた見直しをしなければならないときもきっと出てくると思いますので、そこでの検証もぜひしなければならない、このように考えております。 以上のことから、私は本議案につきましては賛成をいたします。 ○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議員提出議案第5号に対する討論を終結します。 これより議員提出議案第5号を採決します。 本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議員提出議案第5号、日進市議会個人情報の保護に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 日程第5、議案第86号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第9号)についてを議題とします。 議案は、お手元に配付したとおりです。 議案第86号について、提案説明を求めます。 説明者、最初に、市長。     〔市長 近藤裕貴登壇〕 ◎近藤市長 議長の御指名がございましたので、提案をさせていただきました議案第86号につきまして、議案の概要を御説明申し上げます。 議案第86号につきましては、地方自治法の規定に基づき、令和4年度日進市一般会計補正予算(第9号)について、承認をお願いするものでございます。歳入歳出にそれぞれ1億2,583万4,000円を追加いたしまして、予算総額を313億5,917万5,000円にしようとするものでございます。 なお、議案の詳細につきましては、部長より説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(青山耕三) 次に、総務部長。 ◎石川総務部長 議案第86号の詳細につきまして、この補正予算は、国の第2次補正予算の成立を受け、早急に実施が必要である2事業についての予算を計上するものでございます。 1点目としまして、妊娠・子育て家庭への伴走型相談支援と経済的支援を一体的に実施する出産・子育て応援事業の費用、2点目は、子育て世帯へのマナカ配布事業につきまして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業が令和5年度への繰越しが可能となったため、対象期間を令和5年3月31日まで延長し、令和4年度に出生した全ての児童を対象に含めるための費用となります。 それでは、予算書に沿って説明いたします。 1ページ、歳入では、16款県支出金は1億245万2,000円の増額で、出産・子育て応援事業の追加となります。 19款繰入金は2,338万2,000円の増額で、財政調整基金繰入金です。 続いて、2ページ、歳出でございます。 3款民生費は3,900万円の増額で、10月26日に一般会計補正予算(第7号)で御承認いただきましたマナカ配布事業につきまして、対象期間の延長に伴い必要となる予算となります。 6款衛生費は1億2,193万4,000円の皆増で、妊娠届出時から妊婦や低年齢期の子育て家庭に寄り添い、必要な支援を行う伴走型相談支援の充実を図るとともに、経済的支援を行うための妊娠届出時5万円、出生届出時5万円の計10万円を給付する事業に係る予算となります。 次に、3ページ、第2表繰越明許費補正につきましては、先ほど説明いたしましたマナカ配布事業の対象期間を3月31日まで拡大するため、令和5年度まで設定するものでございます。 失礼しました。先ほど3款の民生費で3,900万円と申しましたが、390万円と訂正させていただきます。 以上で、提案説明とさせていただきます。失礼いたしました。 ○議長(青山耕三) 以上で提案説明を終わります。 これより議案の委員会付託を行います。 議案第86号は、予算決算委員会に付託します。 直ちに議場で予算決算委員会を開いていただき、議案の審査をお願いします。 ただいまから暫時休憩します。     午前11時31分 休憩-----------------------------------     午後1時30分 再開 ○議長(青山耕三) 会議を再開します。 この際、予算決算委員長より審査結果の報告を求めます。 予算決算委員会 福安委員長。     〔予算決算委員会 福安淳也委員長登壇〕 ◆予算決算委員会福安淳也委員長) 議長の御指名がございましたので、予算決算委員会の審査結果を御報告いたします。 議案第86号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第9号)については、説明を省略し、質疑応答が交わされました。 その後、討論を求めたところ、1名の方から賛成討論があり、採決の結果は全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、予算決算委員会の報告を終わります。 ○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいまの予算決算委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、予算決算委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより議案第86号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第9号)についての討論に入ります。 最初に、反対論の発言を許します。(なし) 次に、賛成論の発言を許します。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第86号に対する討論を終結します。 これより議案第86号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第86号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第9号)については、原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 日程第6、議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。お手元に配付しました市町村議会議員特別セミナー、議員研修会及び豊明市・日進市・東郷町議会議員合同研修会への議員派遣の件については、会議規則第167条第1項の規定により許可することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は許可することに決しました。 お諮りします。派遣内容について変更がある場合は、その取扱いを議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、派遣内容について変更がある場合は、その取扱いを議長に委任することに決しました。 この際、お諮りします。本定例会において議決されました事項については、会議規則第43条の規定により、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決しました。 以上で本定例会に付議された案件の審議は全部終了しました。 これにて令和4年第4回日進市議会定例会を閉会します。     午後1時34分 閉議-----------------------------------        閉会式     午後1時35分 開式 ◎伊東議会事務局長 ただいまから令和4年第4回日進市議会定例会の閉会式を行いますので、御起立お願いします。 最初に、議長から挨拶があります。     〔議長 青山耕三登壇〕 ○議長(青山耕三) 令和4年第4回日進市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。 議員の皆様には、去る11月30日以来、本日まで、市当局より提出のありました17議案につきまして、慎重なる御審議、御審査を重ねられ、本日、ここに閉会できますことは、議員の皆様の議会運営に対する御協力のたまものと心より感謝申し上げます。 また、市長をはじめ執行部の皆様には、審議の過程において各議員から発言のありました意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映され、市民のために今後とも全力で取り組んでいただきたいと願うところであります。 さて、年の瀬も迫り、寒さも日に日に厳しくなってまいります。何かと御多用の時節と存じますけど、皆様におかれましては、コロナ感染への対策はもとより、体調管理を十分御留意され、より一層の御活躍をお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 ◎伊東議会事務局長 次に、市長から挨拶があります。     〔市長 近藤裕貴登壇〕 ◎近藤市長 閉会に当たりまして、私からも一言御挨拶を申し上げます。 本定例会に提案させていただきました各議案につきましては、慎重なる御審議の上、いずれの議案も御議決、御賛同賜り、厚く御礼を申し上げます。 さて、本年も残すところあと僅かとなりました。長引く新型コロナウイルス感染症のほか、ロシアによるウクライナ侵攻などによる物価高騰や円安が市民の皆様の暮らしに影響を与えた1年となりました。 そうした中、本市では、昨年から続きますワクチン接種事業や、物価高騰対策などを講じてまいりました。その上で、本市が掲げております様々な政策を進めつつ、岩崎城天守閣プロジェクションマッピングなど、新たな取組も展開してまいりました。 議員の皆様には、この1年、市政の発展のため、貴重な御意見、御提案を数多く賜りましたこと、改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。 来年は愛知県知事選挙をはじめとした選挙の年となりますが、引き続き、市民の皆様の声をお聞きしながら、さらに魅力的な日進市を目指して着実に市政を進めてまいりますので、議員の皆様には引き続き御支援、御協力をお願い申し上げます。 最後になりますが、市民の皆様、そして議員の皆様には健康に十分に御留意いただき、よき新年をお迎えいただきますよう御祈念を申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ◎伊東議会事務局長 これをもちまして、閉会式を終わります。お疲れさまでした。     午後1時39分 閉式 会議の経過を記載して、その相違ないことを証すためここに署名する。  議長     青山耕三  署名議員   山根みちよ  署名議員   道家富好...